あくタイプのポケモン一覧|特徴・弱点・人気ポケモンを紹介【完全版】
あくタイプには、ブラッキーやバンギラス、ゲッコウガ、マスカーニャなど、クールなデザインと個性的な戦い方を持つポケモンがそろっています。エスパー技を無効化できる一方、かくとう・むし・フェアリータイプが弱点です。本記事では、あくタイプのポケモンを初登場世代別に一覧化し、リージョンフォームなどの特別な姿、弱点・耐性、人気ポケモン、伝説・幻のポケモン、対戦やポケモンカードでの魅力を紹介します。
あくタイプとは?
あくタイプは、『ポケットモンスター 金・銀』で追加されたタイプです。初代で強力だったエスパータイプへの対抗手段として登場し、エスパー技を無効化しながら、あく技で弱点を突ける相性を持っています。
日本語の「あく」は悪やいたずらを連想させますが、あくタイプのポケモンがすべて悪者という意味ではありません。夜行性、用心深い、ずる賢い、群れを守るために激しく戦うなど、行動や戦法の特徴がタイプへ反映されています。ブラッキーのようにトレーナーとの信頼で進化するポケモンや、マフィティフのように家族思いのポケモンもいます。
あくタイプのポケモン一覧
通常の姿であくタイプを持つポケモンを、初めて登場した世代ごとにまとめました。第1世代にあくタイプは存在しないため、一覧は第2世代から始まります。
第2世代~第4世代
| 初登場 | ポケモン | タイプ |
|---|---|---|
| 第2世代 | ブラッキー | あく |
| ヤミカラス、ニューラ | あく・ひこう/あく・こおり | |
| デルビル、ヘルガー | あく・ほのお | |
| バンギラス | いわ・あく | |
| 第3世代 | ポチエナ、グラエナ | あく |
| コノハナ、ダーテング | くさ・あく | |
| ヤミラミ | あく・ゴースト | |
| キバニア、サメハダー | みず・あく | |
| ノクタス | くさ・あく | |
| シザリガー | みず・あく | |
| アブソル | あく | |
| 第4世代 | ドンカラス | あく・ひこう |
| スカンプー、スカタンク | どく・あく | |
| ミカルゲ | ゴースト・あく | |
| ドラピオン | どく・あく | |
| マニューラ | あく・こおり | |
| ダークライ | あく |
第5世代~第7世代
| 初登場 | ポケモン | タイプ |
|---|---|---|
| 第5世代 | チョロネコ、レパルダス | あく |
| メグロコ、ワルビル、ワルビアル | じめん・あく | |
| ズルッグ、ズルズキン | あく・かくとう | |
| ゾロア、ゾロアーク | あく | |
| コマタナ、キリキザン | あく・はがね | |
| バルチャイ、バルジーナ | あく・ひこう | |
| モノズ、ジヘッド、サザンドラ | あく・ドラゴン | |
| 第6世代 | ゲッコウガ | みず・あく |
| ゴロンダ | かくとう・あく | |
| マーイーカ、カラマネロ | あく・エスパー | |
| イベルタル | あく・ひこう | |
| 第7世代 | ガオガエン | ほのお・あく |
| アクジキング | あく・ドラゴン |
第8世代~第9世代
| 初登場 | ポケモン | タイプ |
|---|---|---|
| 第8世代 | クスネ、フォクスライ | あく |
| タチフサグマ | あく・ノーマル | |
| ベロバー、ギモー、オーロンゲ | あく・フェアリー | |
| モルペコ | でんき・あく | |
| ザルード | あく・くさ | |
| ハリーマン | あく・どく | |
| 第9世代 | マスカーニャ | くさ・あく |
| エクスレッグ | むし・あく | |
| オラチフ、マフィティフ | あく | |
| オトシドリ | ひこう・あく | |
| ドドゲザン | あく・はがね | |
| アラブルタケ | くさ・あく | |
| トドロクツキ、テツノコウベ | ドラゴン・あく/あく・ひこう | |
| チオンジェン、パオジアン | あく・くさ/あく・こおり | |
| ディンルー、イーユイ | あく・じめん/あく・ほのお |
あくタイプになる特別な姿
通常の姿では別タイプでも、リージョンフォームや特定フォルムであくタイプになるポケモンがいます。通常種と姿違いを別々に数えるかによって、あくタイプの総数は変わります。
| 特別な姿 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| メガギャラドス | みず・あく | ひこうタイプがあくタイプへ変化 |
| ときはなたれしフーパ | エスパー・あく | いましめられし姿からタイプが変化 |
| コラッタ・ラッタ(アローラのすがた) | あく・ノーマル | 夜行性になったアローラ独自の姿 |
| ニャース・ペルシアン(アローラのすがた) | あく | 王族に育てられた歴史を持つ |
| ベトベター・ベトベトン(アローラのすがた) | どく・あく | 体内に毒をため込む |
| ジグザグマ・マッスグマ(ガラルのすがた) | あく・ノーマル | タチフサグマへ進化できる |
| ファイヤー(ガラルのすがた) | あく・ひこう | 邪悪なオーラを炎のように燃やす |
| ウーラオス(いちげきのかた) | かくとう・あく | 一撃必殺を信条とする型 |
| ダイケンキ(ヒスイのすがた) | みず・あく | 不意打ちを得意とする冷徹な姿 |
| ハリーセン(ヒスイのすがた) | あく・どく | ハリーマンへ進化する |
あくタイプの弱点・耐性
| 受ける技のタイプ | 相性 | ダメージ |
|---|---|---|
| かくとう・むし・フェアリー | 弱点 | 2倍 |
| ゴースト・あく | 耐性 | 1/2 |
| エスパー | 無効 | 0倍 |
| その他 | 通常 | 1倍 |
あくタイプの基本的な弱点は、かくとう・むし・フェアリーの3タイプです。エスパー技は無効化でき、ゴースト技とあく技を半減します。相手のエスパー技を予測して交代できることが大きな強みです。
複合タイプによって相性は変化します。あく・ドラゴンのサザンドラはフェアリー技が4倍弱点となり、あく・はがねのドドゲザンはかくとう技が4倍弱点です。一方、あく・ゴーストのヤミラミとミカルゲは、互いの耐性によって弱点をフェアリーだけに抑えています。
あくタイプの攻撃相性
| 攻撃する相手 | 相性 | ダメージ |
|---|---|---|
| エスパー・ゴースト | 効果抜群 | 2倍 |
| かくとう・あく・フェアリー | いまひとつ | 1/2 |
| その他 | 通常 | 1倍 |
あく技はエスパーとゴーストに効果抜群です。無効化されるタイプがないため、相手へ安定してダメージを与えやすい特徴があります。「かみくだく」「あくのはどう」「ふいうち」「はたきおとす」など、攻撃しながら追加効果を狙える技が豊富です。
あくタイプの特徴と強み
エスパー技を無効化できる
エスパー技を受けず、あく技でエスパータイプの弱点を突けるため、相性上は明確に有利です。ただし、相手がかくとう技やフェアリー技を覚えている場合もあるので、複合タイプや技構成まで確認する必要があります。
相手の戦術を崩す技が多い
先制攻撃の「ふいうち」、持ち物を失わせる「はたきおとす」、交代時に強く働く「おいうち」など、正面からの火力以外で相手を揺さぶる技が多いタイプです。作品によって使用できる技は異なりますが、相手の行動を読む戦い方があくタイプらしさにつながっています。
複合タイプと役割が幅広い
みず・あくのゲッコウガ、はがね・あくのドドゲザン、フェアリー・あくのオーロンゲなど、組み合わせによって役割が大きく変わります。素早いアタッカー、耐久型、補助役までそろっており、あくタイプだけでも多彩なチームを組めます。
人気のあくタイプポケモン10選
人気は投票や作品によって変わるため、ここでは順位を断定せず、ゲーム・アニメ・グッズ・ポケモンカードで注目されやすい10匹を紹介します。
| ポケモン | タイプ | 人気の理由 |
|---|---|---|
| ブラッキー | あく | 月光を思わせる模様とイーブイ進化系の人気 |
| バンギラス | いわ・あく | 怪獣のような迫力と600族の高い能力 |
| アブソル | あく | 災害を知らせる優しさと美しいデザイン |
| ダークライ | あく | 悪夢を見せる幻のポケモンとしての神秘性 |
| ゾロアーク | あく | 幻を操る能力と仲間思いの一面 |
| ゲッコウガ | みず・あく | 忍者を思わせる姿とアニメでの活躍 |
| イベルタル | あく・ひこう | 生命を吸収する伝説と翼を広げた姿 |
| ガオガエン | ほのお・あく | ヒールレスラーを思わせる個性 |
| オーロンゲ | あく・フェアリー | 毛を筋肉のように操る独特な設定 |
| マスカーニャ | くさ・あく | マジシャンのような姿と御三家としての親しみ |
伝説・幻のあくタイプ
あくタイプを持つ伝説・幻のポケモンには、ダークライ、イベルタル、ガラルのすがたのファイヤー、いちげきのかたのウーラオス、ザルード、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイなどがいます。
ダークライは悪夢、イベルタルは生命の吸収、パルデアの4匹は災いをもたらした器物と人々の感情に関係しています。恐ろしい力を持ちながら、必ずしも自ら悪事を働く存在として描かれているわけではない点が重要です。
あくタイプをポケモンカードで楽しむ方法
ポケモンカードでは、ゲーム本編のあくタイプが主に悪タイプとして収録されます。ただし、複合タイプは原則として1つのカードタイプで表現されるため、ゲームと完全に一致するわけではありません。
また、カード名に「わるい」と付くポケモンは、ロケット団の影響を受けたポケモンを表すシリーズ独自の名称です。ゲーム本編のあくタイプとは別の意味であり、たとえば「わるいリザードン」があくタイプのポケモンになったという意味ではありません。
- ポケモン別:ブラッキー、ダークライ、ゲッコウガなど好きなキャラクターを集める
- 進化系統別:ゾロアからゾロアーク、コマタナからドドゲザンまで並べる
- 地方別:イッシュ、カロス、パルデアなど同じ舞台でそろえる
- イラスト別:夜景、不気味な雰囲気、クールな構図を比較する
あくタイプは黒や紫を基調としたカードだけでなく、仲間やトレーナーとの関係を描いたカードも豊富です。価格だけでなく、好きな物語やデザインを基準に選ぶと長く楽しめます。
あくタイプに関するよくある質問
あくタイプの弱点は何ですか?
基本的な弱点は、かくとう・むし・フェアリータイプです。複合タイプによって4倍弱点になったり、弱点が等倍になったりします。
あくタイプにエスパー技が効かないのはなぜですか?
タイプ相性のルールにより、エスパー技はあくタイプへ効果がありません。あくタイプは第2世代で追加され、エスパータイプへの有力な対抗手段になりました。
初代にあくタイプはいますか?
『赤・緑・青・ピカチュウ』にあくタイプは存在しません。第2世代から追加されました。アローラのすがたなど、後の作品で初代ポケモンにあくタイプの別姿が追加された例はあります。
あくタイプのポケモンは悪者ですか?
すべてが悪者というわけではありません。夜行性やトリッキーな戦法などがタイプの特徴として表現されています。アブソルのように災害を知らせて人を守ろうとするポケモンもいます。
まとめ
あくタイプは第2世代から登場し、エスパータイプへの対抗手段として重要な役割を担ってきました。ブラッキー、バンギラス、ゲッコウガ、マスカーニャなど、世代を代表する人気ポケモンも数多く登場しています。
- 弱点はかくとう・むし・フェアリータイプ
- エスパー技を無効化し、ゴースト・あく技を半減する
- 攻撃ではエスパー・ゴーストタイプに効果抜群
- リージョンフォームや特定の姿だけがあくタイプになる例もある
- ポケモンカードの「わるいポケモン」とゲームのあくタイプは別の分類
複合タイプによって弱点や役割が大きく変わるため、タイプの組み合わせまで確認することが大切です。ゲームでの戦い方、物語、ポケモンカードのイラストなど、自分の好きな視点からお気に入りのあくタイプを探してみてください。
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