フェアリータイプのポケモン一覧|弱点・特徴・人気を紹介

フェアリータイプには、ピッピニンフィアのような愛らしいポケモンから、伝説のゼルネアス、力強いザシアンまで、個性豊かな顔ぶれがそろっています。ドラゴン技を無効にできる一方、どく・はがね技には弱いという明確な相性も特徴です。本記事では、フェアリータイプのポケモンを初登場世代別に整理し、弱点・耐性・攻撃相性、人気ポケモン、特別な姿、ポケモンカードでの扱いまで分かりやすく紹介します。

フェアリータイプとは?

フェアリーは『ポケットモンスター X・Y』にあたる第6世代で追加されたタイプです。高い攻撃性能を持つドラゴンタイプへの対抗手段となり、かくとう・あくタイプにも有利な攻撃相性を持っています。タイプ追加と同時に、新登場のポケモンだけでなく、過去作に登場していたピッピプリンサーナイトなどにもフェアリータイプが付与されました。

そのため、「初代から登場しているフェアリーポケモン」は存在しますが、初代当時からフェアリータイプだったわけではありません。本記事の世代分けは、タイプが付与された時期ではなく、それぞれのポケモンが初めて登場した世代を基準にしています。

フェアリータイプのポケモン一覧

通常の姿でフェアリータイプを持つポケモンを初登場世代別にまとめました。進化前だけフェアリーを持たない系統もあるため、進化系統を一括にせず、現在のタイプをポケモンごとに記載しています。

初登場世代ポケモンタイプ
第1世代ピッピピクシーフェアリー
第1世代プリンプクリンノーマル・フェアリー
第1世代バリヤードエスパー・フェアリー
第2世代ピィフェアリー
第2世代ププリンノーマル・フェアリー
第2世代トゲピーフェアリー
第2世代トゲチックフェアリー・ひこう
第2世代マリルマリルリみず・フェアリー
第2世代ブルーグランブルフェアリー
第3世代ルリリノーマル・フェアリー
第3世代ラルトスキルリアサーナイトエスパー・フェアリー
第3世代クチートはがね・フェアリー
第4世代マネネエスパー・フェアリー
第4世代トゲキッスフェアリー・ひこう
第5世代モンメンエルフーンくさ・フェアリー
第6世代フラベベフラエッテフラージェスフェアリー
第6世代シュシュプフレフワンペロッパフペロリームニンフィアフェアリー
第6世代デデンネでんき・フェアリー
第6世代メレシーディアンシーいわ・フェアリー
第6世代クレッフィはがね・フェアリー
第6世代ゼルネアスフェアリー
第7世代アシレーヌみず・フェアリー
第7世代アブリーアブリボンむし・フェアリー
第7世代ネマシュマシェードくさ・フェアリー
第7世代キュワワーフェアリー
第7世代ミミッキュゴースト・フェアリー
第7世代カプ・コケコカプ・テテフカプ・ブルルカプ・レヒレでんき/エスパー/くさ/みず+フェアリー
第7世代マギアナはがね・フェアリー
第8世代ブリムオンエスパー・フェアリー
第8世代ベロバーギモーオーロンゲあく・フェアリー
第8世代マホミルマホイップフェアリー
第8世代ザシアンフェアリー/フェアリー・はがね(けんのおう)
第8世代ラブトロスフェアリー・ひこう
第9世代パピモッチバウッツェルフェアリー
第9世代カヌチャンナカヌチャンデカヌチャンフェアリー・はがね
第9世代サケブシッポフェアリー・エスパー
第9世代ハバタクカミゴースト・フェアリー
第9世代テツノブジンフェアリー・かくとう
第9世代キチキギスどく・フェアリー

ミブリムテブリムはエスパー単タイプで、最終進化のブリムオンになって初めてフェアリーが加わります。同様に、進化系統が同じでも全員がフェアリーとは限らない点に注意しましょう。

フェアリータイプになる特別な姿

特別な姿タイプポイント
キュウコン(アローラのすがた)こおり・フェアリー通常のキュウコンとはタイプが大きく異なる
ギャロップ(ガラルのすがた)エスパー・フェアリーガラルポニータはエスパー単タイプ
マタドガス(ガラルのすがた)どく・フェアリーどくとフェアリーを併せ持つ
メガタブンネノーマル・フェアリーメガシンカ中のみフェアリーが加わる
メガチルタリスドラゴン・フェアリー弱点関係にある2タイプを併せ持つ

アルセウスシルヴァディは、対応する道具によってフェアリータイプへ変化できます。ただし、これは固定された通常タイプではなく、バトル中の仕組みによる変化です。リージョンフォームやメガシンカとは分けて考えると整理しやすくなります。

フェアリータイプの弱点・耐性

受ける技のタイプダメージ相性
どく・はがね2倍弱点
かくとう・むし・あく0.5倍耐性
ドラゴン0倍無効
その他等倍通常

フェアリー単タイプの弱点は、どくとはがねの2つです。ドラゴン技を完全に無効化でき、かくとう・むし・あく技も半減できます。相手のドラゴン技を読んで交代できることは大きな強みですが、はがね技は多くのポケモンが対策として覚えるため、相手の技構成を確認せずに受け出すのは危険です。

複合タイプでは相性が変化します。たとえばエルフーンなどのくさ・フェアリーは、どく技が4倍弱点です。一方、デカヌチャンなどのフェアリー・はがねは、はがね側の性質によってどく技が無効となり、弱点はほのお・じめんへ変わります。実戦ではフェアリーだけでなく、もう一方のタイプまで確認することが重要です。

フェアリー技の攻撃相性

攻撃する相手ダメージ
かくとう・ドラゴン・あく2倍
ほのお・どく・はがね0.5倍
その他等倍

フェアリー技は、かくとう・ドラゴン・あくタイプに効果抜群です。フェアリー技そのものを無効にするタイプはありませんが、ほのお・どく・はがねには半減されます。特に、はがねタイプはフェアリーの弱点を突きながら攻撃も半減できるため、フェアリー側はほのお・じめん・かくとう技などをサブウェポンとして用意したいところです。

フェアリータイプの特徴と強み

  • ドラゴン技を無効化:高威力のドラゴン技に安全に交代できる場面があります。
  • 攻撃範囲が明確:ドラゴン・かくとう・あくの3タイプに弱点を突けます。
  • 複合タイプが豊富:みず、はがね、ゴースト、エスパーなどとの組み合わせで役割が変わります。
  • 補助技も得意:回復、能力変化、状態異常などを利用するポケモンが多く、味方の支援にも向きます。

「かわいい見た目で特殊攻撃が得意」という印象を持たれやすいものの、全員が同じ戦い方をするわけではありません。マリルリは物理攻撃、オーロンゲは味方の支援、デカヌチャンは独特なはがね技など、それぞれ違う強みを持ちます。種族値・特性・覚える技まで見て役割を決めましょう。

人気のフェアリーポケモン10選

ここでは、ゲーム・アニメ・グッズ・カードなど幅広い場面で親しまれている代表的な10匹を紹介します。公式順位ではなく、フェアリータイプの魅力を知るためのピックアップです。

ニンフィア

ニンフィアは、イーブイから進化するフェアリータイプです。リボンのような触角と淡い配色が印象的で、ブイズをそろえる楽しみもあります。ゲームでは高い特防を生かしやすく、カードでも多彩なイラストが注目される人気ポケモンです。

サーナイト

サーナイトは、エスパー・フェアリーの複合タイプ。優雅な姿とトレーナーを守るイメージで長く親しまれています。通常の姿、メガシンカ、exなど、ゲームとカードの両方でさまざまな活躍を見せてきました。

ミミッキュ

ミミッキュは、布をかぶった姿と少し切ない設定で知られるゴースト・フェアリータイプです。ノーマル・かくとう・ドラゴンの3タイプを無効化でき、専用特性「ばけのかわ」も個性を際立たせています。

トゲキッス

トゲキッスは、トゲピーから続く進化系統の最終形。フェアリー・ひこうの複合タイプで、丸みのあるシルエットが特徴です。進化前から育てる思い入れと、特殊技や補助技を使い分ける面白さがあります。

キュウコン(アローラのすがた)

キュウコン(アローラのすがた)は、雪山に似合う白い毛並みを持つこおり・フェアリータイプです。通常のキュウコンとの対比が美しく、リージョンフォームならではのデザインと戦い方を楽しめます。

デカヌチャン

デカヌチャンは、自分より大きなハンマーを持つフェアリー・はがねタイプです。かわいらしさと豪快さを組み合わせたデザインが特徴で、専用技「デカハンマー」の強烈な印象も人気につながっています。

アシレーヌ

アシレーヌは、アローラ地方の最初のパートナー・アシマリの最終進化。みず・フェアリーの複合タイプで、歌姫を思わせる華やかな姿と水の技を操る優雅な動きが魅力です。

ザシアン

ザシアンは、『ポケットモンスター ソード』を象徴する伝説のポケモンです。れきせんのゆうしゃではフェアリー、けんのおうではフェアリー・はがねとなり、姿とタイプが連動して変化します。

ゼルネアス

ゼルネアスは、フェアリータイプが初登場した『ポケットモンスター X』の伝説のポケモンです。枝分かれした角と生命を象徴する存在感があり、フェアリータイプの歴史を語るうえで欠かせません。

ピッピ

ピッピは初代から登場する代表的なポケモンで、第6世代からフェアリー単タイプになりました。月とのつながりを感じさせる設定や丸い姿が特徴で、進化前ながらゲーム・アニメ・カードで長く親しまれています。

伝説・幻のフェアリーポケモン

区分ポケモンタイプ
伝説ゼルネアスフェアリー
伝説カプ・コケコカプ・テテフカプ・ブルルカプ・レヒレそれぞれ異なるタイプ+フェアリー
ディアンシーいわ・フェアリー
マギアナはがね・フェアリー
伝説ザシアンフェアリー/フェアリー・はがね
伝説ラブトロスフェアリー・ひこう

カプの4匹は全員がフェアリーを共通して持ちながら、もう一方のタイプが異なります。幻のディアンシーマギアナも独自の複合タイプを持ち、フェアリーだけで構成された単調なグループではありません。

ポケモンカードでのフェアリータイプ

ポケモンカードでは、ゲームとカードのタイプ分類が必ずしも一致しません。XYシリーズからサン&ムーンシリーズには、専用の基本フェアリーエネルギーを使うフェアリータイプのカードが存在しました。一方、ソード&シールドシリーズ以降は新しいフェアリータイプのポケモンカードが収録されず、ゲームでフェアリータイプを持つポケモンは主に超タイプなどで表現されています。

そのため、カードを探すときは「ゲームでフェアリーだから、カードも必ずフェアリー」と決めつけないことが大切です。ニンフィアサーナイトミミッキュなどは、収録年代やカードごとにタイプ表記が異なる場合があります。キャラクター名、収録パック名、レアリティを組み合わせて検索すると、目的のカードを見つけやすくなります。

フェアリータイプのよくある質問

フェアリータイプの弱点は何ですか?

単タイプの場合は、どく・はがねの2タイプが弱点です。複合タイプでは倍率や弱点そのものが変化するため、もう一方のタイプも確認してください。

フェアリータイプはドラゴン技を受けますか?

ドラゴンタイプの技は無効で、ダメージを受けません。ただし、ドラゴンポケモンが覚えたはがね・どく技などは通常どおり受け、弱点を突かれることがあります。

初代にフェアリータイプはいましたか?

初代発売時にフェアリータイプはありませんでした。第6世代でタイプが追加された際、ピッピプリンなど一部の既存ポケモンにフェアリーが付与されました。

フェアリータイプに有利なポケモンは?

どく・はがね技で弱点を突けるポケモンが基本候補です。特にはがねタイプはフェアリー技も半減できますが、相手がほのお・じめん技を覚えている可能性には注意しましょう。

まとめ

フェアリータイプは第6世代で追加され、ドラゴン技を無効化し、ドラゴン・かくとう・あくタイプへ弱点を突けるのが特徴です。基本の弱点はどく・はがねですが、複合タイプによって相性は大きく変わります。

ピッピのように後からフェアリーが付与されたポケモン、ニンフィアのようにタイプ追加と同時に登場したポケモン、特別な姿だけフェアリーになるポケモンがいるため、世代と姿を分けて確認するのがポイントです。お気に入りを探す際は、見た目だけでなく複合タイプや特性、覚える技、カードでのタイプ表記の違いにも注目してみてください。

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